平成15年 宅建 合格体験記2

■ 繰り返し学習することで知識を定着させ、一発合格できた!
静岡市 佐野篤史(24歳 受験1回 本試験42点)

● 受講の動機 合格者の佐野さん

受験のきっかけとして、特に「宅建」の資格が必要というわけではありませんでしたが、社会に出て何年か経ちますが、法律のことなど、知らないことばかりなので、少しでも覚えておきたいと思い、なんとなく一番身近に感じた「宅建」を受験しようと思いました。


● 勝因は、「愚直に繰り返すこと」
勉強方法は、他の人と比べても、特にたいしたことはないと思います。
『教科書を読んで過去問を解く。』この作業を最低5回はしました。僕は入校が6月ころだったので、これだけで10月くらいまでかかったと思います。
暗記も嫌いなので、逃げていたのですが、やはりこれだけ何回やっても暗記という作業をしないといけない箇所がでてきます。そこを試験の直前に暗記するようにしました。あとは、授業に追いつくまではビデオを見て、学校でもらったプリント、答練などは各1回ずつやって、復習などをしました。
勉強するに当たって意識したことは、「1回で頭に入らなくても、5回もやるんだから、そのうち嫌でも覚えるだろう!」と、あせらないようにしました。1回で覚えようとすれば、勉強が嫌になるし、疲れます。「そんなに集中しなくても何回もやれば頭に入るものなんだなあ。」と、思いました。あとは、とにかく『知識と知識の横断的なつながり』を意識しました。

● 印象に残った講師のことば
最後になりましたが、久保先生には感謝しています。
先生の言葉で、特に印象に残っているのが、本試験の1〜2週間ぐらい前に、「今までに解いた問題の中から、本試験は出るから!」と言ってくれたことでした。
僕はとにかく同じ過去問を繰り返し解いていただけなので、「他の問題も解いたほうがいいのかな?」と考えていた時期だけに、ウソでもそう言ってくれると、あせりなどがなくなります。「こちらから聞いてもいないのに、よくこういう気持ちがわかるなあ。」と思いました。
結局は自分が頑張らないと合格はしないと思います。しかし、このような受験生の気持ちを理解してくれ、また、実務での話など、独学では決して得られない情報などを、経験豊富な久保先生に教えてもらって、本当によかったと思います。どうもありがとうございました。

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